ようやく子供さんを借りられたので
親子連れヅラしてライダー映画を観てきましたよ！


【ディケイド完結編】
「Ｗの映画観てくる」と行って出かけた人が
帰ってきたらみんなディケイドの話をしているので一体
というか私的にディケイドはもういいよという気持ちがあったのですが
「イカでビール」以降の壮絶なキタコレ感…！

お、面白い…
アクションもたしかにテレビサイズではなかったので
劇場に来たかいがありました

今年の夏は一部で「ディケイドは傑作」と盛り上がってて不思議でしたが
私たちオタクが求めてるものがディケイドには欠けていたけれど
私たちが求めてないものを求めている人々にとっては
ディケイドは満たされる作品だったのだなと

曖昧でない表現で書き直しますと
歴代ライダーのおいしい場面を集めて
意味ありげにかっこよく並べてるけど意味も文脈もないという
コラージュ感がサブカル層のオサレのツボに入るんだろうなくらいに蔑んでたのですが
今回の映画は「ディケイドに物語などない！」と断言されて
「言い切ったーーー！」ってカンジでした
まぁアリかナシかで言うと十年に一回くらいはアリなライダーだったんじゃないの
とラクな気持ちになれました

ふつうに見どころは
士がバイクを乗り降りするときの脚の上がり方がなだぎ武なみにカッコイイwwというとこと
海東は今回も可愛すぎて笑いがとまらないwww
海東痩せてね？士に去られてからやつれてね？


【ビギンズナイト】
えっ…ディケイド終わり！？（大人も子供もザワ…ザワ…）
さっき「ディケイドに物語はない」って言ってたしな…そっか…（あきらめムード）

おやっさん、若ッ！とまず思った自分がオバサンだと（略）
吉川に亜樹子みたいな大きなお子さんが…いても普通だよねうんww
おやっさんステキすぎる
おやっさんが影響を与えたのは翔太郎だけでなく
フィリップやドーパントにまで！惚れるわ！
Ｗの世界観はタイトにまとまってて小気味いいです

そして亜樹子は父親の死を知らされたショックから一人で立ち直ってて
さすが非ヒロイン（ヒロインはフィリップだょ！）の逞しさ感でしたが
テレビ版で翔太郎とのやりとりに持ち越しですかね

そんでパジャマのフィリップ…フィリップ…
ヤバイよ、私 フィリップだけでとうぶん白米が美味しくいただけそうだよ
あぁ、亜樹子の存在が私の理性に歯止めをかけてくれてこんなに頼もしいことはない
スリッパで！私に防腐を！アハァ！


【MOVIE大戦2010】
えっ…今2009年だからこれ「来年の映画に続く」って予告？ザワ…ザワ…
（みんな失望に耐性つけすぎ）

ディケイドを完結させるのは過去のライダーではなく新しいライダーだったという
至極まっとうな物語に

おやっさんステキすぎる（2回目）
おやっさんの翔太郎への言葉に涙がこみあげましたが
翔太郎が泣いたのでひっこんだ


【エンディング】
海東…私の腹筋をどれほど崩壊させれば…
「海東においしいとこ持ってかれて終わりそう」なんだけど
やはり左右萌えで終わりましたすみません