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Lucy in pansies

略してルパン
2024
04,20
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2011
01,04


この年末年始休みにたくさん絵を描きたいなーと思ったりもしたのに
横山光輝の三国志に読み耽ってしまって…

年末はポルトガル映画祭に通ったのですが
また上映日程の都合で
「私が観たかったのはこれじゃないんだが」ってカンジで心残りな


『過去と現在 昔の恋、今の恋』
(マノエル・ド・オリヴェイラ 1972)

サスペンスあり、ロマンスあり、
サイコな主題あり、
美しい女優によるモダン演出映像あり、
というカンジで昔のハリウッド映画好きな方には超オススメな
それより、この時ポルトガルで
こんなハリウッド映画と並べて遜色ないような作品が
すでに楽しまれていたことに驚きました
あっ、ハリウッドよくわからないのに「遜色ない」とか書いてしまって
技術的にはあちこちダメなのかもしれないけど


『私たちの好きな八月』
(ミゲル・ゴメス 2008)

音楽フェスティバルの様子をドキュメンタリー的に、ということで
これは正座して観るよりも
カフェやバーで流れてたら、ながら見しやすいかなとか
つまりけっこう寝てました
起きたら、
少女が父親に性的虐待を受けてるかもしれないことを知った
片想い以上 告白未満の少年が
「処女でもないくせにカマトトぶりやがって」とキレてる場面だったので
イラッときて、いや、これは甘酸っぱいとこなのかもしれないけど
そして最後はなぜ楽屋オチにしてしまったのか
寝起きでは非常に分かりかねる…


『トランス』
(テレーザ・ヴィラヴェルデ 2006)

全編の4分の3くらいが性交場面だった気がしてどっしり疲れた
主人公が、売春婦→性奴隷→公衆便所へと堕ちていくのですが
なんというか
いっそエロい娯楽作品ならともかく
またはその国の過酷な現状を映した社会派作品ならともかく
単に、非常に運の悪い女の性的な惨状を
詩情たっぷりに美しく描かれると
あぁ…悪趣味な男の性的妄想だよね…と不愉快極まるのですが
え、この監督、女性じゃないですか…なんなんだ…目覚ませよ…

「可哀想」が娯楽になり得るのは
その社会が豊かだからだと思うので
良い事なのかもしれませんが
もう一歩、現実の「可哀想」に対して働きかけのできる社会へ
成長したいなと思ったりですね
(中学生から高校生へ、くらいのバージョンアップ)

まぁそんな生理的嫌悪感も鑑賞から一週間経って薄れてきて
結局、主人公が
自分に与えられたもの、持っているものを大事にしなかったから
誰からも捨てられることになったという話かもしれないけど
美人って損なんじゃないかな…
自分の美しさを武器に出来るくらいの強さと賢さを備えてればいいですが
頭悪い場合は、美しいと搾取の標的にされやすくて
どうしていつからこんな苦境に陥ってしまったのか
「わからない…」
って、おい、わかってないのかよあの工場長だよ!と頭抱えてしまいました

「たった2年だよ」と言う夫は兵役に服したのかなと思ってますが
それなら最後に兵隊さんの腕に抱かれてたのは救いかもしれない…
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2010
12,26


ハトプリの映画を観て来て
ちょっとお絵描きしてから感想書こうと思ってる間に
上映期間も終わってしまいましたが
上映中にネタバレ書くことにならなくて、かえって良かったでしょう!
計画どおりですよ!

面白かったですねパリ…
クモジャキとコブラージャに食指が動かないんで
ワタシ、長髪の男は圏外なんだわと言ってましたが
そうでもなかったですよ!
サラマンダーとオリヴィエこれヤバイヤバイよ!
なにこれ好きすぎるよ!
たとえ胸に大きな蝶ネクタイをしていようとも萌えは可能だったよ!

あとプリキュアの4人のキャラづけや立ち位置が
テレビよりも明確になってて
あぁ、つぼみって「お花を探して来ます!→迷子」とかこんな痛い子…
いやいや、なぜ俺にかまうんだと言うオリヴィエに対して
「あなたがケガをして、私の前にいるからです!」
というのは正義の味方らしくてグッときました

えりかの描かれ方に一番ハッとさせられたのですが
テレビよりもお人よしで頼りなげなつぼみを
支えて助けて叱って引っ張って抱きしめて!という役回りになってて

今までえりかの出来損ないぶりをどう表現すべきか迷ってましたが
ハッ!かなり男前でアネゴ肌!
…と言い切るには成長途中でまだ早い…
「ちっちゃいのにアネゴ肌」候補か!
いやむしろ「アネゴも青かった中学生時代」と言うべき!
はぁぁぁぁぁ将来有望すぎる…!!!
と、ちょっと興奮しすぎました
特にメジャーを首に掛けて衣装縫ってるとこカッコよすぎですアネゴ!
頬染めてるであろうオリヴィエを見て噴くとこも良すぎですアネゴ!
つぼみのほっぺを挟んで叱ってるとこ萌えますアネゴ!
ダメだ全部だ!

あと、いつきは意外と胸が(以下検閲
2010
11,12


最近はInstagramをわりと積極的にやってますが
実は写真の良し悪しとか全然分からなくて
接写してオシャレエフェクトかければだいたいなんでもイイ感じになるんじゃないの
くらいの認識ですみません…

絵心のない人がイラストを見るときもこんなカンジだろうなとか
J-POPもこんなカンジで売れてるんだろうなとか
考えたらだいぶ気が楽にww

でも写真でも絵でもフィギュアでも
やっぱり私は人物が好きだなと、じわじわと…
写真のモデルさんがいないので、こう、いまいち、
いえ、あの、ぼちぼちと…

観念してFlickrアカ取って
Instagram連携させていきますんで
iPhoneじゃない人は左のFlickrリンクからどぞー

そしてそろそろ来年の手帳買わねばで
よく聞く「ほぼ日手帳」を使ってみようかと思ったんですけど
けっこうたくさんSNSをやっててevernoteもあって
気に留めたもの、目や耳に留めたものを全部webに置いてるんで
ほぼ日手帳いらないだろ…
予定帳として使おうにも生活はルーティンだし…
という結論に…

SNSたくさんやっててもメイン使いのSNSサイトは特にないので
むしろ一番オーソドックスな鍵付き日記帳が必要なのですが
そんなん書き始めたら長話が止まらなくて毎日朝チュンになりそうです
2010
10,16
IMG_0206.jpg

資料的に彫刻の写真を100枚くらい撮ってたのですが
自分の上腕二頭筋好きが如実に100枚に表れてました…
嗜好隠せない怖い

地元で見逃してた国際オーガニック映画祭が旅行先でかかってたので
昼は観光、夜は映画という…


【食の未来】

大企業が世界各地の農業に介入することにより
いま世界の食がどんな危機的状況にあるかが淡々と描かれており
途中何度もウトウトしてすみませんでしたが
末端消費者としてホントに知識が足りなすぎてたことを実感しましたね

種苗をヒトの遺伝子に置き換えてSF的に考えるとわかりやすいというオタク脳でしたがw

ちょうど私が旅行中でけっこう遠くまで来たのに
市街地のお店が全国チェーン店多くて見慣れた街並みと変わらず
着てる物も食べてる物も持ってるポイントカードも全国同じなのか
と、ちょっと自分のふだんの生活も怖くなったり
文化が混じりあうこととユニバーサルを押し付けられることとは違うのだなと
うん感想が脱線してるのはわかってる…


【アフガンに命の水を】

アフガンで従事してる日本人医師が
病気を治すためにはまず水だ!と
みずから寄付を集め岩を掘って水路を作り
砂漠を小麦畑に変えて抜本的治療をするドキュメンタリ

このお医者さん、日本で寄付を募る講演をなさってるときに
名前だけ見たのを覚えてたのですが
アッー!あの人が!こんなに立派な人だったのか!!
ともう本当に立派すぎて私の心も水路で洗われていきました


【祝の島】

これは難しいな、と思うのは
離島の原発建設予定に反対してる島民のドキュメンタリなわけですが

・慣れた生活を失いたくないという感傷
・28年間反対デモを続ける、体制への対立に熱中する楽しさ
・反対派と推進派に分裂して島のコミュニティが崩壊したのは原発計画のせい

といういろんな感情がごちゃまぜに描かれていて
その混乱をわざと描いているのかもしれないなぁとも思いますが
その混乱に気を取られると誤解されやすい映画なのではないかと心配に

まぁちゃんと観てれば
おじいちゃんのおじいちゃんからのメッセージが心棒になっていて
じょじょにその贅肉が剥かれていくのがわかるのですが
おじいちゃんのおじいちゃん…名言多すぎてすごい
そりゃ孫も心酔しますわ
(おじいちゃんのお父さんの立場は…)

そもそも原発建てたりダム作ったりするほど電気必要なのかというと
時々は停電になったり断水になったりしても良いのでしょうが
その「ちょっとした不便」以上に
いざという時に十分な救助や医療を受けられず死ぬことになったら
「そん時はそん時!」と自分にも言えるのか微妙
「そん時はそん時!」と生を諦めきれないことがすでに慢心なんですけど

おじいちゃんが田植えして稲刈りして
映画終わりかなーと思ったら
冬を越えて苗床に米を撒く場面になり
「あぁ!そうか!種だいじ!!」と思ったところに
おじいちゃんのおじいちゃんの句碑
『子孫のために 掘るぞ 嬉しき』
でend…ちょ、それ卑怯だろ…ブワッ…目から水もれたで…
2010
10,08


版権絵は不毛だからやめたいと言いつつ
わざわざ古いアニメのキャラまで描いてるし
アニメ絵 楽しくて困る


綺羅星!

というわけでスタードライバー始まったのですが
これ…ウテナと内容同じじゃねえか…
ウテナはテレビに食いついて見てたのですが
見た目が少年漫画バージョンに変わっただけでこんなに萎えるとは…
いかに私がウテナを内容でなく絵ヅラだけで見ていたかということが

などとウテナ熱が高まってきて今週はウテナ見返したら

ちょwwwなにこの変態アニメwwwwww
薔薇の花嫁とかwwwwwバカじゃないのwwwwww
絶対www運命wwww黙示録てwwwwwww

ウテナがテレビアニメの性描写規制を塗り替えてしまったんで
十年以上ぶりにエロアニメ見てドン引きした私すごい浄化されてる!
あと、思い出補正こわい!

いやエロは置いといても
こういう様式美は一歩引いて見てしまうと作品世界に入っていけなくて
「生理的に受けつけない」になるわなーとしみじみ反省してから
もう一度スタードライバーを見てだいぶ面白かったです
西園寺先輩に激似のボクシング部の人がすでに今からかわいそう
生きて…!

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